Mori no Tanuki

Thursday, August 23, 2007

短時間で焼成する イッテコイ窯 について・・・・






 穴窯など、薪を使って焼成する窯は普通、少なくとも3~4日は連続して薪を焚くことになりますが、それだけに人出と燃料(薪)と、覚悟が必要です。
 でも、もっと簡単に短時間で、薪窯の雰囲気を損ねないような焼成が出来る窯はないものだろうか?そう思っておられる方が多いと思います。
 陶芸の森に昨年完成した「イッテコイ窯」で焼成を行いました。
 今回は窯詰め作品が全て素焼きしていたこともあって、朝6時に点火し、午後4時30分に1,350℃に達し焼成を終えました。何と10時間30分と云う時間で焼成できました。
 これから推測すると、作品が生の場合もう3時間ぐらい最初の段階で時間を掛ければ良さそうです。
 実に12時間で焼成できる窯・・と云うことになりそうです。
 燃料も途中灯油、バーナーで煽る必要があるかも・・・と覚悟していたのですが、今回は燃料の木くず、薪等が良く乾燥していたので、補助燃料は不用でした。
 写真には、焼き上がった作品と又次の窯詰めの様子が写っています。

 また、窯の構造も断面略図を参照して下さい。

 作品を詰める焼成室は0.4立方米です。

 

Thursday, August 16, 2007

灼熱列島40,9℃記録される!






 猛暑の毎日、ついに昨日は埼玉と岐阜で40、9℃という日本最高の記録となりました。

 ここ陶芸の森も昨日は38℃、そして今日も既に37℃となっています。

 空はほとんど雲もなく、飛行機雲だけ右に左に・・・・

 あまりの暑さに、コブシの葉が自助作用でどんどん葉を落としています。

 でも、散策路の木陰は爽やかで、心地よい風でした。

 この暑さも、今日明日が峠とか・・・

 今の季節、高原にいるはずのアキアカネをこの森で見付けました。

Wednesday, August 08, 2007

暑さを感じて下さい!






 炎天下の森・・この暑さを写真で感じて下さい・・・・!

 人々は日陰げ、木陰に隠れん坊しています!

 夏の空に、飛行機雲だけは少し冷気を感じませんか? 

Saturday, August 04, 2007

森は、ギラギラ真夏の太陽が・・・




作品と雲が夏の暑さを語り合っています!

 木陰に入るとカラッと爽やかなのですが、日差しだけは強烈ですね!

ギラギラ真夏の太陽が照りつけています。

 でも、元気な子供たちは、セミやバッタ、カブトムシを求めて公園を駆け回っています。
今日は子供を対象に、土鈴づくりの教室も開催されました。 

森は 蝉の鳴き声が終日しています・・・・






 夏本番!虫取り網を持った子どもが駆け回っています。

森の虫たちを納めてみました・・・・