短時間で焼成する イッテコイ窯 について・・・・
穴窯など、薪を使って焼成する窯は普通、少なくとも3~4日は連続して薪を焚くことになりますが、それだけに人出と燃料(薪)と、覚悟が必要です。
でも、もっと簡単に短時間で、薪窯の雰囲気を損ねないような焼成が出来る窯はないものだろうか?そう思っておられる方が多いと思います。
陶芸の森に昨年完成した「イッテコイ窯」で焼成を行いました。
今回は窯詰め作品が全て素焼きしていたこともあって、朝6時に点火し、午後4時30分に1,350℃に達し焼成を終えました。何と10時間30分と云う時間で焼成できました。
これから推測すると、作品が生の場合もう3時間ぐらい最初の段階で時間を掛ければ良さそうです。
実に12時間で焼成できる窯・・と云うことになりそうです。
燃料も途中灯油、バーナーで煽る必要があるかも・・・と覚悟していたのですが、今回は燃料の木くず、薪等が良く乾燥していたので、補助燃料は不用でした。
写真には、焼き上がった作品と又次の窯詰めの様子が写っています。
でも、もっと簡単に短時間で、薪窯の雰囲気を損ねないような焼成が出来る窯はないものだろうか?そう思っておられる方が多いと思います。
陶芸の森に昨年完成した「イッテコイ窯」で焼成を行いました。
今回は窯詰め作品が全て素焼きしていたこともあって、朝6時に点火し、午後4時30分に1,350℃に達し焼成を終えました。何と10時間30分と云う時間で焼成できました。
これから推測すると、作品が生の場合もう3時間ぐらい最初の段階で時間を掛ければ良さそうです。
実に12時間で焼成できる窯・・と云うことになりそうです。
燃料も途中灯油、バーナーで煽る必要があるかも・・・と覚悟していたのですが、今回は燃料の木くず、薪等が良く乾燥していたので、補助燃料は不用でした。
写真には、焼き上がった作品と又次の窯詰めの様子が写っています。
また、窯の構造も断面略図を参照して下さい。
作品を詰める焼成室は0.4立方米です。