森の紅葉に両陛下も思わず立ち止まられ・・・・

　去る１１月１２日、天皇皇后両陛下が陶芸の森にご来園されました。１１時２８分のご到着から、１４時１４分のご出発まで昼食時間を含めての２時間５０分程の長時間、園内各所のご視察や多くの皆さまとお出会い下さいましたが、中でも、陶芸の森の中央部にある産業展示館前にお車で降りられ２～３歩進んで思わず立ち止まられ、目の前の「もみじ池」周辺の紅葉をご覧になって「紅葉がとても素晴らしいですね～」「本当に素晴らしい～」とのお言葉に、思わず標高が高く、紅葉が早いことをご説明しました。
　あれから、早くも１週間、森は毎日落ち葉の嵐ですが、「もみじ池」の周辺は、まだまだ美しいですよ。
１８日午前中の様子をご紹介します・・・

お迎えの準備着々と・・・・・

　いよいよ両陛下のご来園が近くなりました。

降り積もった落ち葉を集めたり、陶製の信楽狸が日の丸を持って並びました。

森の夜景も、不夜城のように明るく浮かんでいます。

１１月に入った陶芸の森は・・・・

　１１月に入って、桜の葉は濃い赤を最後に殆どが散ってしまいました。

欅の葉は褐色に燃え、ほぼ半分散っています。

　今、紅葉の見頃は、メタセコイアと円筒のコンクリートの建物（窯場）を這い尽くす蔦です。

なお、森の中央部にある、もみじ池周辺のもみじの紅葉はこれからが見頃となります。

１２日には両陛下をお迎えするので、公園内の清掃が進められていますが、じゅうたんのような落ち葉は暫くそのままにして欲しいような状況になっています。