古い登り窯で作品展・・・!
陶芸の森に滞在中の、ノルウェーの陶芸家 マリタさんが信楽町内にある古い登り窯を利用して作品展を開催されました。
信楽には登り窯が多くありましたが、最近ではガス窯や穴窯に変わって、登り窯は年々姿を消して、今では窯跡散策路として点在する昔の姿を訪ね歩くのみになってきています。
その窯跡を利用しての展覧会です。この登り窯、利用しなくなってもう40年も過ぎ、野ざらしでご覧のように草に覆われ今にも崩壊しそうです。
マリタさんの作品は、自然界の生き物・・中でもカブトムシ・・・、今にも動き出すような虫、虫、蛹等々が陶器でリアル表現されています。その作品が登り窯の周辺ならびに窯の「三の間」「六の間」に自然に住み着いたかのように展示されています。
古い窯跡も誰が展覧会会場に変身することを想像したでしょう・・・・
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