陶芸の森の桜は？

　快適な高速道路「新名神」が開通して、信楽を訪れる方が急増しています。
今は桜の時期、各地から桜の開花状況が聞こえてきます。
「信楽の桜はどうですか？」の問い合わせが毎日ですが・・
信楽は、琵琶湖の水面よりも約200ﾒｰﾄﾙも高い高原盆地になっていますので、大津や京都に比べ毎年10日から15日くらい遅いのですよ。
陶芸の森の花の状態を朝から調べてきました。大斜面に黄色く咲く水仙も、桜も、コブシも・・・もう一週間お待ち下さい・・・そんな感じです。
　でも、トップバッターの花、「サンシュウ」の黄色い花が咲き誇っています。秋には赤い実を付け「秋珊瑚」とも呼ばれる木ですよね！
　今、この「サンシュウ」が花盛りです。　
　

春一番 素晴しい展覧会が始まりました・・・・！

　冬期休館していた陶芸の森の美術館「陶芸館」は、３月１５日から素晴しい展覧会が始まりました。
　特別展「近江の商家のくらしとやきもの」と題して、湖国を拠点に商品流通を展開し、自給自足の経済から近代経済への道を切り拓いた近江商人が行商人から豪商に成長してゆくなかで、〈三方よし〉の精神のもと独自の商人文化を築きました。そうした豪商たちが暮らしの中に蓄積したお宝の数々、そして彼等が暮らしの中に用いやきものの数々紹介する展覧会です。
　陶磁器や骨董に興味のある方は勿論、近江商人・豪商と呼ばれる彼等の暮らしや文化教養を図り知ることのできる興味深いものが展示されています。

　２月２３日に開通した新名神高速道路は本当に走り易く、快適です。東は、愛知、岐阜、三重、西は京都、大阪、兵庫から、新名神の試走と併せて信楽を訪問される方が急増しています。皆さん口々に「信楽って本当に近くなりましたね！」「信楽までこんなに早くこられるなんて」「これは便利になった！」と・・・・